確定申告時に特別控除を受けられる青色申告

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白色申告よりも複雑かつ特典の多い青色申告

1年間の企業活動において、収入金額や必要経費を正しく記載し、法人税や所得税を収める方法が確定申告です。多くの個人事業主が行っている確定申告の種類は白色申告と呼ばれるものですが、収益や所得が一定以上ある事業主など、青色申告を選ぶ所もあります。複式簿記に沿ったルールで帳簿記載を行い、一定期間帳簿を保存した上で、申告書を期限内に提出する確定申告が青色申告と呼ばれています。個人事業主が開業時の段階において、「所得税の青色申告承認申請書」を2ヶ月以内に提出することで、青色申告が可能となります。白色申告から変更することも可能で、白色申告にはない様々な特別控除を受けられることが最大のメリットとなります。

青色申告により受けられる税制面でのメリットと注意点

特定の手続きが必要となる青色申告の特典としては、主に特別控除と3年間の赤字繰り越し、経費に計上できる項目が増えることです。税金の計算の仕方において、申告時に納めるべき税金の金額を抑えられ、10万円から65万円の範囲で控除を受けられます。複式簿記で記載を行い、かつ貸借対照表を作成することで、控除額が増えていく仕組みとなります。注意点としては、特別控除の範囲が所得税と住民税で反映されること、復興特別所得税も収めることになるため、控除額は65万円満額とはいかないことです。事業主の配偶者及び一緒に生活する15歳以上の親族が、事業を手伝ったときに支払う給与を、専従者給与として経費にできます。ただし、配偶者や親族が会社の従業員である場合は、経費の対象とならない点に注意します。

事業所得や不動産所得などの特定の所得を得ている場合は、青色申告をすることができます。確定申告では特別控除の措置が設けられており、正しく申告することで税金の負担が減る可能性があります。